初心者米農家が最初に考えなくていいこと7選|1年目は稼ぐより生き残れ

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結論|1年目は「考えない勇気」が一番大事

米農家1年目で一番やってはいけないのは、先のことを考えすぎることです。
最初から「どれだけ儲かるか」「何反まで広げるか」「直販で勝てるか」を考えても、ほとんど意味がありません。

なぜなら、1年目は

  • 思った通りに作業が進まない
  • 想定外の出費が必ず出る
  • 収量も品質もブレる

この状態で長期戦略を立てても、ほぼズレます
1年目の正解は「まず1年やり切ること」。それ以外は後回しで問題ありません。


前提|この記事はこんな人向け

  • 農業知識ゼロから米作りを始める人
  • 小規模(数反〜10反未満)でのスタート
  • 福岡県朝倉市のような一般的な平地水田を想定
  • 会社員・兼業・脱サラ直後も含む

初心者米農家が最初に考えなくていいこと

考えなくていいこと理由
規模拡大のタイミング1年目の経験なしでは判断不可
直販・ブランド化収量と品質が安定してから
高級農機の導入中古・共同利用で十分
反収の上限最初は平均でOK
時給換算1年目は効率が悪くて当たり前
SNS・発信戦略作業が回らなくなる
完璧な栽培計画天候で必ず崩れる

考えなくていいこと①|いきなりの規模拡大

「最初から10反・20反やった方が効率がいいのでは?」
これは初心者が必ず考えるポイントですが、1年目は完全に不要です。

理由はシンプルで、

  • 作業スピードが読めない
  • 機械トラブル時の対応が分からない
  • 忙しい時期の体力消耗が未知

まずは回せる規模を知ることが先。
規模拡大は2年目以降で十分間に合います。


考えなくていいこと②|直販・ブランド化の戦略

「JA出荷は安い」「直販で利益を伸ばしたい」
この考え自体は正しいですが、1年目にやる必要はありません

なぜなら、

  • 品質が安定しない
  • 数量が読めない
  • クレーム対応の余裕がない

直販は「余裕が出てから」が正解。
まずはJA出荷で作ることに集中した方が、結果的に近道です。


考えなくていいこと③|新品・高性能な農機選び

1年目にありがちな失敗が
「どうせならいい機械を…」と考えてしまうこと。

実際は、

  • 使用頻度が低い
  • 扱い切れない
  • 修理や設定で時間を取られる

中古農機や共同利用で十分です。
1年目は“慣れる道具”があればOK


考えなくていいこと④|反収を最大化すること

「17俵じゃ少ない?」「20俵を目指すべき?」
これも1年目では不要な悩みです。

初心者がやるべきは、

  • 大失敗しない
  • 病害虫を出さない
  • 倒伏させない

反収は平均点で合格
高収量は経験を積んでからで問題ありません。


考えなくていいこと⑤|時給換算・効率

1年目の作業は、

  • 無駄が多い
  • 遅い
  • 手戻りが出る

これは普通です。
1年目から時給を気にすると、確実に心が折れます。

効率は2年目以降に自然と上がるので、最初は気にしなくてOKです。


考えなくていいこと⑥|SNS・発信・情報収集しすぎ

情報発信は確かに大事ですが、
1年目にやりすぎると

  • 作業時間が削られる
  • 他人と比べて焦る

というデメリットがあります。

まずは
「自分の田んぼを見る時間」を最優先にしましょう。


考えなくていいこと⑦|完璧な計画

米作りは

  • 天候
  • 病害虫

で簡単に予定が崩れます。
最初から完璧な計画を立てる必要はありません。

大事なのは、
「ズレた時に立て直す経験」を積むことです。


まとめ|1年目の目的は「成功」ではなく「完走」

初心者米農家の1年目は、
儲ける年でも、広げる年でもありません。

  • まず1年やり切る
  • 大赤字を出さない
  • 作業の流れを体で覚える

これができれば大成功です。

考えなくていいことを減らすだけで、
米作りはぐっと楽になります。
2年目に考えることは、1年目が終わってからで十分です。

にじいろ商店

こんにちは。
高校卒業後、10年の土木経験を経て28歳で独立。
大好きだった祖母が残した田んぼを継ぎたいと思い31歳から兼業で米農家の道へ。
農業知識0から米農家へ、どんなものがたりが待ち望んでいるのか。
毎日楽しみながら投稿してます。

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