初めての米作りで知っておきたい収量予測のコツ

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米作りを始めるとき、まず考えたいのが どれくらい収穫できるのか です。
特に小規模農家の場合、1反や2反の田んぼでも収量を予測できれば、経営計画や販売計画 を立てやすくなります。

今回は、僕自身の体験や地域データをもとに、初心者でもできる収量予測のコツ を解説します。


◆ 基本は「1反あたりの平均収量」

米作りの基本単位は 反(1約1000㎡)
初心者向けの目安は次の通りです。

管理レベル1反あたりの収量目安特徴
初心者・標準管理15〜18俵(30kg/俵)標準的な収量。肥料・水管理を丁寧に行えば目標達成可能
経験者・良好条件18〜20俵肥沃な土壌・水管理・機械活用で高収量
不適切管理10〜14俵水はけや肥料不足で成長が不十分

ポイント
まずは地域の平均収量を知ることが、現実的な収量予測の第一歩です。


◆ 土と水の状態で収量は変わる

収量は土や水の管理で大きく左右されます。

  • 土が痩せている → 肥料を増やす必要がある
  • 水はけが悪い → 根が弱くなり、収量減
  • 水管理が適切 → 安定した生育と収量確保

初心者でも、田起こし・施肥・水管理を丁寧に行う だけで平均収量に近づけます。


◆ 品種や天候の影響を考慮する

米の品種や天候も収量に大きく影響します。

項目ポイント
品種耐病性・背丈・粒の大きさで収量が変わる。初心者は地域推奨品種がおすすめ
天候台風・長雨・猛暑で変動。過去の地域データを参考にする
収量予測理想的な数字ではなく、やや低めに見積もると現実的

ポイント
最初は少し控えめに予測しておくと、失敗のリスクが減ります。


◆ 小規模農家ならではの収量予測の工夫

小規模農家は、1反ごとの条件が異なる場合が多く、次の工夫が役立ちます。

工夫方法効果
田んぼごとに管理土質・水はけ・日照の違いを把握収量差の予測が可能
記録を残す作業・肥料・収量を毎年記録翌年以降の予測精度向上
販売計画とセット収量をもとに販売量・価格を計画収入の安定化

僕も来年は2反で試作予定ですが、記録を残すことで収量誤差を減らしつつ販売計画が立てやすくなることを実感しています。


◆ 5. 収量予測を数字でイメージする

例えば1反あたり平均17俵を目標とした場合、2反での収量と売上は次のように計算できます。

田んぼ面積収量(俵)1俵の単価売上目安
1反1715,000円255,000円
2反3415,000円510,000円

ポイント
数字でイメージしておくと、肥料費や販売戦略も計画しやすくなります。


◆ 6. 収量を安定させるためのポイント

  • 土壌分析 → 肥料の量を適切に調整
  • 水管理 → 過不足のない灌水で根を健全に
  • 施肥のタイミング → 成長段階に合わせて分けて与える
  • 雑草・害虫対策 → 栄養を奪われず安定生育

◆ まとめ

初めての米作りで収量を予測するポイントは次の通りです。

  1. 地域の平均収量を把握する
  2. 土壌・水管理を整える
  3. 品種・天候の影響を考慮する
  4. 田ごとの記録を取り、翌年に活かす
  5. 数字で売上や販売計画と連動させる

これらを意識すれば、初心者でも現実的な収量予測 が可能になります。
収量の目安がわかれば、販売計画や経営計画も立てやすくなり、安心して米作りに取り組めます。

にじいろ商店

こんにちは。
高校卒業後、10年の土木経験を経て28歳で独立。
大好きだった祖母が残した田んぼを継ぎたいと思い31歳から兼業で米農家の道へ。
農業知識0から米農家へ、どんなものがたりが待ち望んでいるのか。
毎日楽しみながら投稿してます。

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